【結論】思い込みは成長を止める。必要なのは“もっと自由でいいじゃん”という感覚。
小学生も中学生も、大人より“思い込み”が強くなっている気がする
最近、小学生や中学生を見ていて強く感じることがある。
「〜しなきゃいけない」「〜に出ないといけない」「〜してないとダメ」
この“思い込み”が前より強くなっている。
- 学校には絶対行かなきゃいけない
- 部活には毎回出ないといけない
- 塾を休んだらダメ
- 宿題をやらないと評価が下がる
- 周りと同じでいないと不安になる
もちろん大事なことではある。でも、「義務」ではなく「思い込み」になってしまっている人が多い。
特に子どもたちを見ていると、「こうしないといけない」という固定観念が強すぎて、伸びるチャンスを逃しているように感じる。
サッカーの現場でも“思い込み”は成長を止める
これはサッカーでもまったく同じ。
- 失敗しちゃいけないと思って、成功のチャンスも消してしまう
- ポジション通りにいないといけないと思って動きが固くなる
これは本当に現場でよく見る。無難にやる方が安全だと思い込んで、自分の判断を隠してしまう。
でも本当は、場面によっては上がっていい時もあるし、リスクを取った方がチャンスになる場面だってある。
“やらない”んじゃなくて、“やれないと思い込んでいる”だけ。 これは成長のブレーキになる。
日本人特有の「枠に合わせようとする文化」
日本には、
- みんなと同じでいようとする
- 失敗しないことが正解
- やるべきことはちゃんとやる
こういう文化がある。悪くないけど、「枠からはみ出す=悪」という空気が生まれやすい。
だからサッカーでも「指示通りに動くことが正解」みたいになりがちだ。でも、それでは本当の成長は生まれない。
成長する子は“自分の殻”を破る勇気がある
僕が見てきた中で一番伸びる子は、
「あ、これってやってもいいんだ」と気づいた瞬間に行動が変わる子だ。
- サイドの子が中に入って仕掛けていい
- トップがターンしていい
- DFが持ち上がってもいい
- その場で自分で判断していい
この「許可」が自分の中で出せるようになると、伸び方が一気に変わる。大人の指示より、思い込みを外す方が成長スピードは速い。
大学生・社会人も同じ“枠”に捕らわれている
これは子どもだけじゃない。大学生や社会人でも、
- 就職しないといけない
- 周りと同じ道じゃないと不安
- 正社員じゃないとダメ
こういう“思い込み”に縛られていることが多い。
もっと自由でいいし、もっと楽に生きていい。
思い込みを外すには「一回立ち止まる勇気」が必要
成長が止まるのは努力不足ではなく、思い込みが強すぎるだけのことが多い。
まずは、
「本当にそれってやらないといけないの?」
と立ち止まること。
- 休んでもいい
- 違うポジションをやってもいい
- もっと自由に動いていい
- 自分の判断を信じていい
思い込みが外れた瞬間、景色が変わる。
最後に|もっと楽に生きよう。サッカーも人生も自由でいい。
「もっと楽に生きようぜ」。
サッカーも人生も、“こうしなきゃ”を外した瞬間に一気に楽しくなる。
周りと違っていいし、枠を外していいし、自分の判断を信じていい。
その自由さが、結局一番伸びる。
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